毎年12月になると、いよかんの摘み取りをします。
今年の出来は少々小ぶりでした。
毎年同じように肥料や消毒は行うのに
たったひとつ水が少ないというだけで、
こんなにも出来が違うとは・・・
やはり水は大事ですね。
以前は、まわりも全部ミカン山でしたが、
今は後継者がいなくて、荒れ放題です。
きつい傾斜にモノラックを走らせ
手作業で一つずつ摘み取るミカン農業は
存続の危機を迎えています。
昔は親戚などが集まって、
大勢で何日もかけて摘み取ったそうです。
山の新鮮な空気を吸って、
せっせと摘み取りをしながら
あれこれ楽しくおしゃべりをしていると
とてもお腹が空きます。
だからお弁当とおやつがまた美味しい!
収穫したいよかんは
しばらく倉庫で寝かせます。
そうすると糖度が上がってくるからです。
1月の下旬になると出荷できます。
きっと、おいしい いよかんになります。