たくさんのお客様でにぎわっています。
ペルシャ絨毯が織られる様子を
皆さんじっと見ています。
絨毯の一つ一つが
今でも手織りで丹念に作られていることに
感動いただいたようです。
何年もかけて織り上げ、
それを大切に代々使っていく・・・
日本人が失いかけている何かが
絨毯の中にはまだ脈々と
生きているかのようです。
言葉には表せない何かが
訴えかけているようでした。
特に印象的だったのが
この作品です。
お客様はこの子をしばらくじっと見つめていました。
ちょっとお疲れ気味のお客様の顔が
次第に朗らかになって行くのを感じました。
もう説明はいりませんでした。
どうぞ末永く可愛がってください。