四国が残暑まっただ中の9月半ば、石川県小松市で展示会が
ありました。
北陸地方では初めての、絨毯と日本画・掛軸のコラボ企画です。
フロアにはいつものようにペルシャ絨毯が広げられていますが、
壁面は従来から展示しているピクチャー(絨毯)に、美しい日本画や
書の掛軸などが多数が加わり、一層華やいだ雰囲気でお客様を
お迎えすることができました。
多くのお客様が足を止めていらっしゃった日本画の掛軸。
モダンな雰囲気の和室に合いそうですね。
床の間のあるお宅は、季節や行事によって掛軸を選ぶ楽しみもあります。
こちらは、このところ人気急上昇のピクチャー(絨毯)。
額装してあるものは、まさに一幅の絵画のようです。
けれども、近くに寄って見ていただくと、紛れもなく一糸一糸丁寧に
織り込んだ絨毯でありまして…、私達はその都度、お客様の感嘆の声を
聞くことができるのです。
さて、小松市へは、大阪からJR特急「サンダーバード」で向かったのですが、
乗換えの新大阪駅で、美味しそうな駅弁を見つけ・・・もちろん、ご購入!
稲刈りが終わりかけの田んぼを見ながら、いただきました~~
▲「にぎわいのたこ飯二段重」 980円(税別)
そして、駅を出ると、こんな風景がっ
▲弥生時代中期の遺跡の発掘調査中。
「八日市地方遺跡」=“ようかいちちほういせき”と呼んでしまいそうですが、
正しくは“ようかいちじかたいせき”だそうです。
間違える人が多いのでしょうね、きっちりルビがふってありました。
今回はJRでの移動で、ちょっとした旅行気分が味わえました。
また、たくさんのお客様にご来場いただき、絨毯と日本画・掛軸という
新たなご提案に大変ご好評いただき、とても有意義な展示会でした。
~担当:M でした~